家族のまんなか/ワンダーデバイスのくらし

知床のSさん宅周辺にはヒグマがいるって。

前に紹介した知床在住のSさん。
http://hako120.blog.fc2.com/blog-entry-96.html

薪割りもだけど、いろんな生活のスケールが凄すぎるSさん宅。

自宅の周りにはやはりヒグマがいるそうです。
しかも、たっくさん。

知床熊1

知床熊2

最近テレビでも知床のヒグマ親子の番組やってたし
そりゃいるよね〜。

でもSさんってば薪割りだけでなくヒグマに対してもスケールが違うんです。

Sさんのヒグマに対しての考えをメールで頂いたので以下に掲載します。

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私達はヒグマに対して次のように考えています。

私達はヒグマの棲んでいるところ、通るところであることを知りながら家を建てました。ですからヒグマの邪魔もしないしするつもりもありません。実際何度も家の前に現れ、時には軒下まで通って行きますが、家の周囲の物や家の中には一切興味をもつ様子もなく森へと姿を消して行きます。ヒグマも私達人間や家に興味があって来ているわけではないと思っています。

勿論興味をもたれないないよう気を付けています。単独個体だけでも4・5個体、多い時には7個体のヒグマが現れますが、ヒグマが突然向かって来たり、恐怖を感じるようなトラブルは一度もありません。親子グマでも同じことが言えます。

ツキノワグマは狂暴ですが、ヒグマは臆病な動物と言われています。人間側が何もしなければ何もしてきません。

ヒグマが人を襲う動物だったら今頃数えきれない死者がでていると思います。ヒグマはそういう動物ですが、人間の間違った行動により、いつ人間を襲ってもおかしくないヒグマが増え、そのようなヒグマは人を襲う前に“危険なヒグマ”と扱い何頭も駆除されています。

私達にもしもこの先、ヒグマとトラブルが起きてもどこにも責任を追求するつもりもありませんし、追求できないことだと思っています。それは自然の中で生活している以上自己責任だと考えているからです。(しかし最近、先程の話しのように人間の間違った行動により人間を襲いかねないヒグマに襲われた時は別かなと複雑な思いです)

私達はヒグマの住んでいるところに後から住んだこと(ヒグマの住んでいるところで私達が生活していること)であり、ヒグマに対しては私達が一歩引く立場であることを常に思い行動し、私達はヒグマの住む自然環境の中でヒグマと共存し生活しています。

私達はヒグマの専門家でもなんでもありませんが、私達の経験から “ヒグマと共存” についてこう考えています。

ヒグマの住んでいるところに後から入った人間は、豊かな自然環境を自分達だけのフィールドととらえず、ヒグマに対して一歩引いた行動をとること。

地元住民や観光客、人間一人一人が、ヒグマのこと、習性や存在感をもっと知り、ヒグマに対してどう行動するべきか、ヒグマという野生動物の捉え方や考え方を見直し行動することで、ヒグマが必要以上に駆除されることもなく、豊かな自然環境のなかでヒグマと共に生活することができ、ヒグマと共存ということに限りなく近づくことが出来ると私達は考えています。

ヒグマが駆除されると “何で殺したんだ” とよく耳にしますが、駆除した人には責任はありません。駆除されるような行動をとったヒグマが問題であり、そういうヒグマになった原因が問題なのです。全てが人間側にあるとは言いませんが、大半が人間側の誤った行動が原因の一つでもあると思います。その原因を把握し原因をなくすことがヒグマが必要以上に駆除されずヒグマ保護につながると思います。

余談ですが、家の娘は今小学校6年生ですが、地元の子供の中で一番と言えるほどヒグマとの遭遇は多いと思いますが、ヒグマを見ても関係機関へ連絡しないでと低学年の頃から言っています。
どうしてと聞くと、「撃たれちゃうから」と言いました。飽きる程ヒグマと遭遇しても「怖い・危ないから殺して」とは一度も言ったことはありません。

ヒグマを悪者とは思わず、邪魔者扱いもせず、自分自身の行動(ヒグマを怒らせない行動)に気を付けています。子供ながらに共存意識をもちはじめているなと思っています。

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私がこの文を読んで見て、メディアなどで聞く情報と
実際に暮らしている人の話は違うんだなという印象を受けました。

しっかりいろいろな情報を得て考えないといけないものですね。

Sさ〜ん。またスケール違いの話をお待ちしてます(笑)。
Sさん宅のワイルドな生活に興味のある方は拍手を押してみてね〜。
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